麦茶は夏バテ対策としても効果的
夏になると、たいていどこの家庭でも麦茶を用意するようになります。
いつの頃からそうなったのかは定かではありませんが、
「日本の夏」と「麦茶」は仲良しこよし、切っても切れない
縁があるといっても過言ではないでしょう。
そんな麦茶がとくに夏場に好んで飲まれるのには
きちんとした理由がありそうです。今回はそのことについて考えてみましょう。
麦茶の原料となっているのが「大麦」です。
最近の研究で大麦にはカラダのほてりをとる効果があることが
わかってきました。
ほてりというのは一種の”熱”ですから、夏の熱い気温で
体温が上がった私たちのカラダを冷やしてくれる働きがあるわけです。
お風呂上りや運動をして熱くなったカラダのほてりにも
同じように働きます。だから暑い夏に麦茶が好まれるのは
理にかなったことなんですね。
じめじめして体温がこもりがちなうっとおしい「日本の夏」と
「麦茶」の相性は最高で、お風呂上りなどでもほてったカラダを
癒してくれる飲み物です。
また大麦が原料なのでカフェインが含まれていません。
だから小さな子供からお年寄りの方まで安心して飲めますし、
寝る前に飲んでもカフェインで寝ることができなくなる心配もありません。
人口保存料や甘味料も使われていない、安心して飲める
正真正銘の天然飲料といえます。