麦茶の中の白い浮遊物について

夏の暑い日、よく冷えた麦茶はとても美味しい飲み物です。
また、美味しいだけではなく体にも良いので、
毎日でも飲み続けたいものです。

 

 

そんな麦茶ではありますが、冷蔵庫から取り出した時、
麦茶が入っている容器の中を目を凝らして覗いてみると、
何だか得体の知れない白い浮遊物が漂っているのを
見たことはありませんでしょうか。

 

 

それは見るからに気持ちが悪く、思わず「腐っているのではないか」と
叫びたくなってしまいます。

 

 

しかし、その白い浮遊物は腐ったものとは限りません。
まずは落ち着いて麦茶の賞味期限を確認します。
賞味期限内であり、そして味も香りも問題ないのであれば、
それは腐ったのではなく、麦茶の成分が出過ぎて固まったものだと思われます。

 

 

もちろん、そのまま飲んでも何の問題もありません。
しかし、気になる人は気になって、とても飲む気にはなれないかも知れません。

 

 

実は麦茶は煮出しする時、必要以上に長時間煮出してしまうと、
このように成分が固まってしまうこともあるのです。

 

 

パッケージなどに記載されている「麦茶の作り方」などを
もう一度よく読み直して、ベストな麦茶を作るように
頑張って努力してみましょう。

 

 

そうすれば、きっと白い浮遊物も目立たなくなるはずです。